고민보다 Go
5th mini album 『LOVE YOURSELF 承 Her』 2017.09
作詞・作曲:Pdogg, HITMAN BANG, Supreme Boi
ナルトのテーマソングが元ネタだって言ってる人結構いるんですけどどうなんですかね(笑)
MIC Drop
5th mini album 『LOVE YOURSELF 承 Her』 2017.09
作詞・作曲:Pdogg, Supreme Boi, HITMAN BANG, J-Hope, Rap Monster
- サウンド
Missy Elliott「Get Ur Freak On」2001.05
ミッシーの大ヒット曲です。近田春夫さんが週刊文春 2018年1月4日・11日号のコラムで「MIC Drop」とミッシーの「Get Ur Freak On」のことを書いています。とてもわかりやすい記事なので是非読んでみてください。
今回それを物語るひとつの証しがいわゆる“換骨奪胎”の見事さなのであるが、この曲で繰り返されるリフは、どう聴こうと『Get Ur Freak On』なのである。いや、少し組み替えたりはあるにせよ、その組み替え方も含め、これは誰の目にも多分、確信犯的な作業/行為と映るであろう。
ヒップホップというメソッドのマナーをきちんと踏んまえた上、そこからこの時代ならではのポップミュージック(しかも日本語もので!)にまで、しなやかに昇華/変容させ、聴かせてしまうプロデュースの手腕といったら、こいつはやはり只者ではない。
- リリック
Lodi Dodi 아 너무 바빠
너무 busy 내 온몸이 모잘라
"Lodi Dodi"というフレーズはSnoop Doggの「Lodi Dodi」から引用したもの。
Snoop Dogg「Lodi Dodi」1993.11(因みにこの曲では坂本九「上を向いて歩こう」もサンプリングされています。)
00:14から
Lodi Dodi, we likes to party
We don't cause trouble, we don't bother nobody
そして、スヌープの「Lodi Dodi」は1985年リリースのDoug E. Fresh & The Get Fresh Crew「La-di-da-di」を引用したもの。
1:00から
La-di-da-di, we like to party
We don't cause trouble, we don't bother nobody
他にもDoug E. Fresh & The Get Fresh Crewの「La-di-da-di」は色んな曲に使われています。
史上5番目に多くサンプリングされてるというDoug E. Fresh & Slick Rickの”La Di Da Di”を用いて過去のBiggieやSnoop等、現在のMileyに至るまでその進化をプレゼンしてます。
TEDトーク by Mark Ronson / サンプリングについて | DISCO CLUB EDDIE'S -福生の老舗ディスコクラブ・エディーズ-
"Lodi Dodi"というフレーズは2012年にRMの公式チャンネルの動画にも登場します。
スヌープの「Lodi Dodi」が収録されているアルバム『Doggystyle』も左下に飾ってあります。
G-Funkの傑作。西海岸のヒップホップを語る時に外せないアルバムです。防弾好きなら一度は聴くべし。
- 最後に言わせて
「(多くのサンプリングしている人達は)自分の曲が作れないから、オリジナルの耳慣れた音を売れる為に利用しようとサンプリングした訳ではなく、その音楽に何か響く物を感じ、その音楽の物語に自分を入れ込みたくなったから(その曲の歴史に関係したくなったから)」
「各自愛する旋律や音を見付け、更に発展させていく」
TEDトーク by Mark Ronson / サンプリングについて | DISCO CLUB EDDIE'S -福生の老舗ディスコクラブ・エディーズ-
Mark Ronsonの言葉です。MIC Dropはサウンド、リリック共にサンプリングの面白さ、ヒップホップの楽しさが詰めこまれた曲だと思います。そして防弾の一番の魅力であり他のアイドルには無い魅力ってそういうところにあると思います。1985年Doug E. Fresh & The Get Fresh Crew「La-di-da-di」→1993年Snoop Dogg「Lodi Dodi」→2017年BTS「MIC Drop」と30年以上前のものが生き続けているんです!!音楽は受け継がれるし死なない!!!!
Pied Piper
5th mini album 『LOVE YOURSELF 承 Her』 2017.09
作詞・作曲:Pdogg, Jinbo, Kass, Rap Monster, SUGA, J-Hope, HITMAN BANG
The Weeknd「I Feel It Coming ft. Daft Punk」2016.11
- トークボックスについて
『ダフトパンク』というアーティスト知っているだろうか? 「ハウス」や「エレクトロ」というジャンルの音楽で、グラミー賞も数多く受賞しているフランス出身の2人組である。ダフトパンクといえば “ロボットのような歌声” が印象的だが、一体どうやってあのような声を出しているのか気になったことはないだろうか?ホースをくわえて演奏する楽器用エフェクター「トークボックス」がスゴイ!! | ロケットニュース24
この曲を聴いた時にDaft Punkっぽいと思ったのはトークボックスを使っているからでした。詳しくは上に貼った記事を読んで下さい。作曲をしたPdoggさんがインスタグラムに載せてます。
Intro : Serendipity
5th mini album 『LOVE YOURSELF 承 Her』 2017.09
作詞・作曲:Slow Rabbit, Ray Michael Djan Jr, Ashton Foster, Rap Monster, HITMAN BANG
Kendrick Lamar「LOVE. ft. Zacari」2017.4